アボリジニアート
2006年 11月 19日
今から6~7万年前には
オーストラリア大陸へやってきたと考えられているらしい。
アボリジニが作り出すモノはさまざまあるが、この絵画もその1つ。
調べてみると(いっつも旅行後なんだけど)
アボリジニアートには3つの代表的なスタイルがある。
細かい点で描く「点描画」、骨や内臓も描く「X線画」、
樹皮をはがして描く「樹皮画」。
これは恐らく点描画と思われる。
アボリジニアートの特徴は、それぞれ描く内容に
ドリームタイムにまつわるメッセージが多く
絵の一つ一つに意味があるという。
そういえば、この絵に秘められた意味も
別のところに書かれていた。←内容はすっかり忘れている。。
夢ではなく、生活する、旅をするという意味だそうだ。
つまり、生活したり旅をしたり、
そこで生まれるエネルギーやスピリットを残す行為、
そしてその時間をドリームタイムと言うらしい。
やはり歴史あるもの、奥が深い。
ところで、この建物、何だと思いますか?
実はこれ、公衆トイレ。
日本の公衆トイレにも「浮世絵」なんてあってもいいのかも。。。
by mrmina
| 2006-11-19 15:03
| 旅のソラゴト~Melbourne~